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執筆者の写真chinami arakawa

革製品の工房『FUGE』さんのお話



同じ工房で働かれていたお二人が独立なさり今年より立ち上げられた工房併設の店舗、『FUGE』。


ともみさん手がける【kuleha】と

たつやさん手がける【BUTCHER CUSTOM LEATHER WORKS】の2つのブランドからなる革製品の工房併設店舗です。

Instagramで「#門前仲町」を見ていたところ、偶々見つけた工房さんです。帰宅してから今後のおさんぽルート拡大のために見ていたのですが、こちらの【kuleha】さんの財布が気になり、おさんぽ延長戦&財布を見に足を運んでみました。


▲道なりにカーブを進むと見えてくる鮮やかな青の壁



おずおずと中に入ってみると、ぶわぁ〜っと香る革の匂い。お二人それぞれの『こういうのが好き!これが自分の作りたいものたちだ!』という思いが伝わってくるような、工房・製品・ディスプレイ全て大切に作り上げてきたのがひしひしと伝わる空間でした。





実物のお財布を見てみると、うーんまさに欲しかった要素が全て詰まった財布!ここで出会えたか!と一人心の中でスタンディングオベーションです。


「チャックを閉めるときにお札に噛まないように少し幅に余裕を持たせているんです」と、たくさんのこだわりを説明してくださり、その一つ一つがまさに私が求めていたお財布だったのです。

どの色にするか悩みに悩んでダークブラウンに。

「元々のシワ一つで印象が変わるのでお好きな方を」と、二つある在庫の中から好きな方を選ばせていただきました。



購入、即、愛着・・・!と〜ってもお気に入りです。


▲使用前の姿を撮影しておきました。エイジングの過程を見比べるのが楽しみ!

購入後、手作業の風景を撮影させてほしい、とお伺いすると快く許可していただきました。


▲革の厚さを調整する機械


▲この焼き目はどういう効果なんだろう。聞きそびれてしまった!




▲たまに聞こえてくるお二人の会話のテンポがまた小気味良いのです。



短い時間でしたがたくさんのお話をさせていただき、自分で作り上げるものへの思いやこれまでの葛藤など、分野は違えど共通する部分があり、なんだか安堵にも似たような気持ちに。

自分自身も独立を控えているため、お二人の自分だけの製品が作れる!という喜びや楽しさに包まれた姿に、とても勇気づけられました。



「独立は大変だけどすごくいい!やっぱり楽しい人生送らなきゃダメですね!」

「同世代同士、お互い頑張っていきましょう!」

あたたかいお言葉とともに、とってもいい笑顔の瞬間をパチリ。

こんなに素敵な場所が門仲にできたなんて。嬉しさ満点です。

財布だけではなく、なんだかたくさんのエネルギーもいただいた一日でした。



▼FUGE

〒135-0034

東京都江東区永代2-32-7 大関ビル1F

13:00〜19:00 火・水曜定休

門前仲町駅 3番出口より徒歩4分




もんなかさんぽ(延長戦)




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