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執筆者の写真chinami arakawa

おさんぽ日和


門前仲町では桜の時期に『お江戸深川さくらまつり』が行われます。(コロナ禍で規模は縮小されているそう)

先日、桜が散る前に!!と急いで撮りに行った大横川の桜ですが、あっという間に新緑の風景に変わっていました。





牡丹園には牡丹の花を撮りに来た方がちらほらと。

実はこの付近、スーパーに行く時以外はあまり歩かないので「こんな場所あったのか!」「隣のスーパーにはよく行くのになぜ気付かなかったんだろう」と脳内で独り言が飛び交っていました。




壁画がいくつか。看板よく見ておけばよかった。誰の作品だろう




遠くから見ても立派な材木が店先にあるもんで、足が勝手に向かってました。

手書きの張り紙がいい味だしている。

お店の方がどんな方なのか少し気になりましたが、また今度にします。



帰り道

辰巳新道にて掲示板の記事スクラップを眺めていたら、お店のお母さんにお声がけいただきました。

私の手元のカメラに興味を持ってくださり、中の写真見ていきなよ!とお招きいただきました。店内に入ると、お店の壁には昔のお客様との写真が何枚も。

「祝・25周年」という文字とともにお祝いの花がいくつかあったので尋ねてみると

「本当は26周年。去年はコロナで営業してなかったから1年遅れでお祝いしてくれたの」と花を飾りながら話すお母さん。

地域に愛されているんだなぁ。



「高島屋で開催されていた催しの花が綺麗だった」

「ほら、大きい花も好きだけどこういう器にチャッと飾るのも素敵なのよ」

「ハイビスカスも綺麗に開いてきたのよ〜」

「この紫陽花も立派よね」


この後お客さんがいらっしゃるようで「いつもならお茶でも出してゆっくり喋るんだけど今日は後ろが詰まっちゃってて、ごめんね」「よかったら名刺置いていきなよ!また来て!」と言ってくださいました。


ただ掲示板を見ていただけの私に下町ならではの温度感で話しかけてくださったお母さん。下町感満載で東東京育ちの私には心地よかったです。



あ、ちなみに本日も


益田ミリさんの『どうしても嫌いな人』の続きが気になって読ませていただいておりました。



今日のもんなかさんぽ

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